2学年委員会は、2学年の各学級から3名づつ選出された保護者と、2学年の学級担任で構成されます。また、その中から委員長1名(保護者)と副委員長3名(保護者2名と学年主任)が互選されます。
2学年委員会は、2学年の全体および学級ごとの事業を行います。
2月17日(土)、八王子東高等学校3F社会科教室にて、2学年行事「知ってトクする心理学『サザエさん講座』〜サザエさんが教えてくれるほんとうのあなた〜」を開催しました。
講師には、本校第12期卒業生「あいのひろ学園」代表、心理カウンセラーの近藤裕美先生をお迎えしました。
2学年行事 「知ってトクする心理学『サザエさん講座』」
を開催します。多数のご参加をお待ちしております。
日時:2月17日(土)9:45〜11:30 (受付開始9:30)
場所:3F社会科教室 (授業の都合で変更になる場合には掲示致します。)
講師:あいのひろ学園 代表 心理カウンセラー 近藤裕美さん
お問い合わせは2学年委員会まで
050-5242-6604 hachihiga.pta.41@gmail.com
※なるべくメールにてご連絡ください。電話は出られない場合があります。
※当日は筆記用具をお持ちください。
近藤裕美さんは本校の第12期卒業生でもあります。
ご自身の子育ての経験から心理学・子ども心理学を学び始め、
その後、「あいのひろ学園」を主宰。心理カウンセラー養成講座、
チャイルドセラピスト養成講座や、自治体主催の母親向け心理学
講座を数多く担当されています。著書に「なりたいあなたになれる・
夢をかなえる魔法のマップ術」等多数。
この学年行事では、思春期の子育てが楽しくなるようなコツを、
心理学の観点から楽しく学びます。
講師の佐藤先生は、弱い立場の人々に寄り添いながら法律問題を解決する、市民に身近な弁護士です。講演では、子ども時代のことから現在の弁護士のお仕事まで、わかりやすい言葉でお話ししてくださいました。
佐藤先生は差別されるのが嫌いで、権利意識の強い子どもたったそうです。中央大学法学部に進学されましたが、入学式で司法試験の厳しさを聞き、とりあえず楽しむことを優先して、アルバイトに励んでいたそうです。
そんな佐藤先生が弁護士を目指すきっかけになったのは、「英文法研究会」というサークル活動の中で出会った1冊の本「性の法律学」でした。この本から、本当に困っている、立場の弱い人たちは、「助けて」と声をあげることも難しいという事実を知り、法学部で学んでいる自分にできることはやはり弁護士になることだと決意し、勉強を続けて、卒業した翌年に司法試験に合格しました。
佐藤先生が所属されている「法律事務所たいとう」では、「あなたの毎日に安心・自信・自由を」を経営理念に掲げています。佐藤先生が弁護を担当された、重大事件を起こした少年の話、自分の人生を取り戻すために家を出た少女の話等、聞き手である高校生に合わせて同じ年代の少年少女の事例を挙げて、「安心・自信・自由」についてお話をいただきました。少年少女の事例を通して、『「勝利」とは「勝訴」ではない、本当の「勝利」とは、失われた安心・自信・自由を取り戻すこと』ということを、強く感じたとおっしゃっていました。
講演の最後に、高校生に送る言葉として、『可能性は無限に広がっているが、ひとつの可能性を選べば他の選択肢を選ぶことはできない、大切な選択を自分の意思で決断し、自分自身がその選択の結果として得られる喜びや悲しみを享受することが真の「自由」』、『「安心」とは、「自由」を行使することを不当に妨害されないこと』、『「自信」とは、「自由」を行使するために、必要な自分の力』であると熱くお話ししてくださいました。佐藤先生のお話に引き込まれ、あっという間の90分でした。
講演会終了後は場所を東高の会議室に移して、佐藤先生を囲み、生徒、学年の先生、保護者を交えて懇談会をおこないました。「司法修習中はどんなことをしますか?」等、生徒からの具体的・積極的な質問に佐藤先生は丁寧に答えてくださり、終始なごやかな雰囲気でした。学年の先生からも『同じ「言葉」を扱う職業として、お話には非常に感銘を受けた』、「弁護士として一番つらいことは何ですか」等、活発な意見交換と質問がされました。弱い立場の人々に寄り添い、戦っている佐藤先生の姿勢は、将来の進路を模索する生徒たちにとって、とても素晴らしい刺激を与えてくださったと思います。
佐藤先生に深く感謝申し上げます。また、参加された保護者の皆様もありがとうございました。
東京都立八王子東高等学校・PTA共催
平成29年度 2学年進路講演会プログラム
「あなたの毎日に、安心・自信・自由を〜私が弁護士になるまで、
今、そして未来〜」
講師:弁護士 佐藤 香代氏 (法律事務所たいとう所属)
日時:平成29年12月13日(水)13:20?15:00
※その後、高校の校舎内にて懇談会(16:00終了予定)
場所:首都大学東京・日野キャンパス大講義室B
講師である佐藤香代さんは、市民に身近な弁護士として活動して
います。弱い立場にある人々に寄り添いながら、法律問題を解決
しています。福祉的なニーズをも視野に入れた解決を目指して、
弁護士になられた後にさらに大学院で専門的に学び、現在は大学
にて民法の講師も務めています。
弁護士になるまでの道のりを振り返りながら、弁護士としての
業務の実際ややりがい、今後の展望についてもお話してくださいま
す。
講師プロフィール
2002年・中央大学法学部卒業、2004年・東京弁護士会登録、
その後、弁護士業務と並行して、日本社会事業大学専門職大学院に
て福祉を専門的に学ぶ。2015年から日本社会事業大学にて民法の
非常勤講師を務める。朝霞市児童虐待重大事例検証作業委員会、
東京都子供権利擁護専門事業 専門委員、サッカー落雷事故訴訟弁護
団等の活動を通して、子どもを取り巻く法律問題に取り組む。
法律事務所たいとう所属。
6月17日(土)午後6時30分より、2学年委員役員全体親睦会を八王子駅近くのお店で開催しました。
当日は、各クラス担任の先生方、本部役員、各委員会メンバー、総勢53名が参加しました。本部役員の挨拶の後、お食事を楽しみながら、クラスの様子や、家庭での子供たちの様子など、各テーブル賑やかに懇談しました。
途中、司会者の方から「情熱」というテーマを受け、各担任の先生方から熱く楽しいお話を伺い、大いに盛り上がり、笑いが巻き起こっていました。学年主任の先生を中心とし、先生方の団結の強さもひしひしと伝わってきました。
保護者を代表して学年委員長の挨拶、そして最後に、学年主任の先生の締めで、親睦会は盛況のうちにお開きとなりました。改めて、先生方と保護者の東と子供たちに寄せる「情熱」を感じたひとときでした。
先生方にはお忙しい中、全員ご参加いただき本当にありがとうございました。役員、委員の皆さまも楽しい一年を予感させる親睦会だったことと思います。これから一年間、この暖かい雰囲気を保ちつつ、みんなで2学年を盛り上げていきましょう。