1979年3月9日に発足しました八王子東高等学校同窓会を、2016年10月に初代会長からバトンを受け継いだ西川です。

40年近く続いている同窓会ですが、これは初代会長を筆頭に同窓会役員、同窓生、そしてPTAの皆様方のご協力とご支援のおかげです。誠にありがとうございます。

多くの方々の支えの中で育まれてきた同窓会には素晴らしい点や伝統があります。こうした良い点や伝統は是非守っていきたいと強く考えている一方、ITを活用した運用改善を進め、ローコストで且つ少人数でも運用可能である筋肉質な組織へと変革していきたいと考えています。

具体的な取り組みとして、昨年はWEBサイトの刷新、同窓会会報のWEB化、名簿管理の運用見直しに取り組んで参りました。会報WEB化に伴う郵送コスト削減により、同窓会入会費も初回のみで、継続会費は発生しない形とさせていただきました。 各ご家庭への費用負担軽減だけではなく、今後は入金フローの見直しを行い、紙ベースの郵便振替で行っていた入金を銀行振替等に切り替えることで、手間も軽減していけるよう準備を進めています。

こうした取組で浮く手間と資金を、今後はより同窓生同士の繋がりが太くなる活動や、現役生にとってもメリットのある活動に充てていければと考えています。

例えば「職業人講話会」という社会人が現役生にお話をする行事がありますが、昨年は同窓生が登壇し経験をお話させていただきました。学生アンケートの結果、87%の現役生が満足・やや満足と回答いただけました（回答者308名、回答率96%）。公認会計士や医師、経営コンサルタント、公務員等 一線で活躍する先輩の姿を見ることで、「自分にも可能性がある」「勉強欲が高まった」といった回答が集まり、大変嬉しく感じています。

まだまだ微力ではありますが、このような形で運用改善を進めつつ、八王子東に関わる多くの方々にとって有意義な同窓会になれるよう精進して参ります。ただ変革期故、皆様にはご迷惑をお掛けしてしまう場面もあるかと存じますが、温かく見守っていただけると幸甚でございます。 これからも末永く八王子東同窓会を宜しくお願い致します。